知覚は誤認する

携帯電話をマナーモードに設定し、
「錯覚の」バイブ着信を経験したことが幾度かある。

米国ではphantom vibration syndrome=「幻想振動症候群」という、
立派な名がついているのだそうだ。

ケータイの着信に対する『過剰な意識』がこのような現象を生む。

この症状を感じてしまう背景は、
ケータイの着信を認知することは、大事なことであり、
バイブモードに設定して端末をズボンのポケットに入れておくと、
太ももでの何らかの刺激を『着信』として認知するようになる。

この着信待ちの状態が意識的になると、
仮に別のポケットに入っている財布が偶然太ももに当たっただけでも、
脳がケータイの着信と捉えてしまうことがあるのだと言う。

このような状態は人間の知覚システムの『誤認警報』とも言われている。

この症状はバイブモードだけではなく着信音でも現れ、
特に騒がしい環境などでクラクションをはじめとする着信音に似た音を、
電話からの音と混同し、着信音と認識してしまう。

携帯電話が便利な道具であることは認める。

しかしその便利さと引き替えに、
人間の大切な知覚が失われつつあるのである。

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by tsunagunpo | 2009-04-05 12:10 | こまいズム