HAL9000の警鐘

スタンリー・キューブリックの「2001年 宇宙の旅」は、
人類の祖先が道具を発見する場面からストーリーが展開する。

道具を身に付けた部族は、
道具の力によって次々に他の部族を支配していく。

それから数百万年後の2001年、
場面は木星に向かう宇宙船の内部に移る。
悠久の時を経て、道具は人類を宇宙空間に導くまでに進化した。

映画のもう一人の主役はコンピューター「HAL9000」である。

言葉を発し、人間の感情を持つHAL9000が人間を翻弄し、
宇宙飛行士たちを殺そうとする。

世界のどこかで、道具が進化した兵器によって、
無益な血が連日流されている。道具は人類にとってもろ刃の剣だ。

使い方一つで存亡の危機を招くのは原子爆弾が実証している。

「私を操作した人間のミスです」。

映画の中でHAL9000が発した台詞は、
人類への警鐘であり、奢りへの戒めなのだ。



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by tsunagunpo | 2009-05-25 17:24 | こまいズム