こころに穴があいたら

こころにぽっかり穴が開く、という、表現がある。

多感だった頃は、自分がその穴の中に堕ちていくのが怖かった。
そのぽっかりあいた穴はどこまでも深く堕ちたら逃れられないのだと。

最近になって、そのぽっかりとあいた穴はそんなに怖くはなくなった。

その穴に落ちていくのは自分自身ではなく、
自分がその穴に落としたい“何か”なのだろう。

そして全てが堕ちたら、その穴は塞がってしまうのだ。

その穴はお気に入りのズボンのポケットに、
いつの間にか開いてしまった穴のような親しげな存在なのである。

何かを落とす場所がなくなってしまったら、
人はその“何か”を処理できずに困ってしまうに違いない。

こころにぽっかりと開いた穴をふと覗いてみたい衝動にかられる。

ひょっとしたら大事な何かをその穴に落としてしまっているような気がするから。

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by tsunagunpo | 2009-08-06 00:16 | こまいズム