逝く夏

我が家から徒歩5分の河川敷で、
今年もそんなに大規模ではないけれど、
そこそこの花火が上がり、庭から観賞した。

送り火の16日の花火は仏教会の主催であるという。

散発的に打ち上げられた花火が終わると、
火薬の匂いと薄煙が漂ってくる。

それは夏の死の匂いである。

先祖を送り出し、花火に逝く夏を思う。
夏と死を結びつけるものはヒロシマ・ナガサキの原爆投下であり、
沖縄の玉砕であり、昨日の敗戦記念日であり、日航機の墜落事故であり、
墓地に生けられる生花の匂いと線香の煙、
そして、もう遊びのジャンルとして無くなった肝試しである。

夏には死が横溢していたのだ。
それが原初の記憶となり死の匂いを感じ取る。

それが何を準備するかは、
また来年の夏にならなければ判らないのだろう。

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by tsunagunpo | 2009-08-16 22:16 | こまいズム