人とのつながり

もう元には戻らない。

平成19年版内閣府編集の国民生活白書、
「つながりが築く豊かな国民生活」を興味深く読んでいる。

白書は家族や地域、職場での人と人との「つながり」が薄れていると指摘する。

特に職場では、コミュニケーションの減少などで「心の病」が増えており、
精神的な安らぎを得るには、仕事と家庭、プライベートを両立する、
「ワーク・ライフ・バランス」の実現が重要と訴える。

専業主婦と小中学生の子供がいる平均的なサラリーマン世帯の半分以上は、
残業や子供の塾通いなどで、家族がそろって家で起きている時間は、
午後8~9時台だけになっているという。

近所づきあいも希薄で「生活面で協力し合う近所の人」が0人という人は65.7%。

職場で「コミュニケーションが取れていない」と感じている人は26.6%。
61.5%の企業が、最近3年間で社員の心の病が「増えている」と回答した。

調査結果から白書では、人との「つながり」を持つ人の方が、
「精神的な安らぎ」を得られると強調している。

そんなことは白書で改めて言われなくとも国民は解っているのだが。

仕事と家庭が調和した生活環境の構築が出来ているのなら問題はない。
だが、何故それが構築できなくなったかの考察は不足している。

夜遅くまでの残業や子どもの塾通いは当たり前なのに、
なぜ豊かな暮らしを送っているという実感がないのだろうか。

しかし本当にこのままでいいのか。
ひとりひとりが出来ることから始めなければ。


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by tsunagunpo | 2009-09-02 16:53 | こまいズム