Four years

友人からメールが届く。

4年間の同棲を解消し、
一人暮らしを始めるそうだ。

夫婦でも4年も経たずに離婚する例もある訳で、
そう思うと長い時間を共有していたものだと思う。

ふと友人のメールを読みながら思い出した映画の台詞がある。

「長いさ、4年と言えば8歳の子どもには人生の半分の時間だ」

ヴィム・ヴェンダース監督の「パリ、テキサス」
ロード・ムービーの頂点とも言うべき秀作だ。
ライ・クーダーの切ないギターが物語に寂寥感を添える。

テキサス州の町「パリ」をめざし流離う男。
その土地は彼の両親が結ばれた約束の場所だと言う。

彼は失踪した妻を探し求めていた。
男は、幼い息子を4年間置き去りにしていた。

息子は弟夫婦の子ども同様に育てられ8歳になっている。
失踪から帰還した彼は息子との親子の情を取り戻す。

主人公は流離っていた時間の感覚を失っている。
身受けに来た弟に「4年ってのは長い時間なのか」と尋ねる。

弟は力なく笑って諭すように兄に告げる。
「長いさ、4年と言えば8歳の子どもには人生の半分の時間だ」と。

4年間という時間は友人の中で、
どんな風に流れていたのだろうかと考える。

それは決して無為に過ごした時間でないことは確かなのだろう。



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by tsunagunpo | 2009-09-16 17:13 | こまいズム