平林物語3 ~校内放送が流れる里~

平林に生まれ育って70年になります。
ずっとここに住んでます。

ええ、息子夫婦は甲府に家を建てました。
一ヶ月に一回くらいは来てくれます。
野菜とかたくさん持たせますよ。
そりゃ、孫たちの顔は見たいです。

その代わりじゃないですが、西小の子どもたちは、
地域の宝だから、大事にしてます。

ちゃんと下校途中にはあいさつもしてくれますし、
いい子ばっかりなんですよ。

あと学校がある日は、
校内放送がここまで聞こえてくるんです。

その放送を聞くのがとても楽しみなんですね。
ああっ、子どもたちの声っていいなぁと思います。

この前の三世代交流会では、
子どもたちといっしょにほうとうを作りました。

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やっぱり、子どもたちのために、
頑張れる場所があるってのは嬉しいですよ。

四年くらい前はこの学校でも、
子どもたちの給食を作っていたんです。

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今は下の学校から運ばれてくるらしいです。
地元の食材がどれくらい使われてるのか、わかりませんが。

ほらっ、そこが音楽室。
みんな上手です。
たまに調子っぱずれの音を出す子がいて、
それが聞こえてくるのもまた楽しかったりするんです。

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小学校はずっと残して欲しいです。
もっともっと生徒が増えるといいんですけどね。

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(この物語はフィクションです)
掲載写真撮影:駒﨑 徹 氏
つなぐでは平林のガイドブックを2月刊行で制作します。お楽しみに!


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by tsunagunpo | 2009-11-05 08:50 | こまいズム