アリス・イン・ワンダーランド

私は自分のために戦いを選ぶ。

ティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」は、
ルイス・キャロル原作を自由な解釈で映画化したファンタジーだ。

19歳に成長したアリスは、
幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていた。

ある日、洋服を着た白ウサギを目撃し、
その後を追って再び地下世界へ墜ちてしまう。

するとそこは独善的な赤の女王に支配されている、
アンダーワールドだった。

アリスの年齢は原作の6歳から19歳となった。

脈絡のない不思議体験に終わった6歳のアリスと違い、
本作の冒険は現実のアリスの人生にフィードバックしていく。

当初、アリスはワンダーランドに適した、
自分のサイズを見つけるのに苦労する。

それは彼女が昔ここに来たことを忘れているのを示し、
19歳の今、人生の進路を決めかねていることも暗示する。

子どもの頃の冒険心を思い出し、
横暴な赤の女王を倒しワンダーランドの危機を救うことで、
アリスは自分の実生活に於いても戦う準備を始めるのである。






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by tsunagunpo | 2010-04-27 13:40 | こまいズム