トイ・ストーリー3

子どもは必ず大人になる。

リー・アンクリッチの「トイ・ストーリー3」は、
おもちゃの世界を舞台にしたピクサーの、
人気シリーズの第3弾である。

カウボーイ人形のウッディやバズ・ライトイヤーの持ち主、
アンディは大学進学が決定し、おもちゃは整理された。

しかし母親の手違いなどにより、
おもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。

アンディに捨てられたと思いこみ傷心のおもちゃたちだったが、
ウッディはただ一人アンディを信じて保育園からの脱出を試みる。

1作目から14年、2作目から11年たったこの続編は、
同じ年月が作中でも流れ、その時間自体を最大限に利用している。

かつてちやほやされながら捨てられるおもちゃたちには、
リストラ渦巻くアメリカの労働者たちの境遇が重ねられた。

おもちゃたちは、自分たちのできる事、
生業をしっかりとわきまえているのだ。

「子どもたちのために役立ちたい」、
「働く場所がほしい」と居場所を探し続ける。

それは迷走し続けるアメリカそのものの姿なのである。





つなぐNPO公式サイトへ


山本理事長ツイッターでつぶやいてます↓
ツイッターhttp://twilog.org/yamaiku
ツイッターのアカウントは yamaikuです
[PR]

by tsunagunpo | 2010-11-08 14:31 | こまいズム