戦争とプロパガンダ

東京大学大学院の書庫の奥深く、人知れず、
半世紀以上も眠っていた、約660点のポスターがある。

アメリカを始め諸外国から集められた、
第一次世界大戦期のプロパガンダポスターだ。

同大学院情報学環の「戦争とメディア」研究プロジェクトのもと、
デジタルアーカイブとしてデータベース化され、
インターネットで一般公開されている。

この時代のプロパガンダポスターが、
これほど大量に万人の目に触れるのは、
国内初の試みであり、またその希少性も類を見ない。

そもそもこれらのポスターは、旧外務省が収集していたもので、
第二次大戦後、廃棄処分になるところを、
かろうじて東大が譲り受けたものだという。

戦争とアートの密接な関係が、
プロパガンダという最も直接的な方法で表現された作品群が、
ネットに一般公開されたことこそ意味がある。

何故なら掲出先は無辜なる市民で、
誘われたのは戦争という名の“殺し合い”だったからなのだ。

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by tsunagunpo | 2010-11-12 09:50 | こまいズム