「Colerful カラフル」

灰色一色だと思っていた“真”の世界は、
よく見ると、いろんな色を秘めていた。

原恵一の「Colerful カラフル」は、
直木賞作家・森絵都のベストセラー小説を映画化した、
魂のジョブナイルである。

天上界と下界のはざ間でさまよっていた“ぼく”の魂は、
プラプラという名の天使から人生に再挑戦するチャンスを与えられ、
自殺したばかりの内気な少年・小林真の体に入り込む。

真として生き返った“ぼく”の魂は自殺の理由を知るが、
その真らしくない振る舞いで周囲の環境を少しずつ変えていく。

ヘビーで生々しいファンタジーだ。

誰もが抱える人生の“闇”とは何か。

それは、オトナにとってはどうでもいいような、
些細な日常の積み重なりが澱となった姿である。

一見普通の家庭が、実は壊れた実態を露わにするとき、
我々はそれこそが日常であると了解するだろう。

自分が気づいていないだけで、我々には、
身近に小さな幸せがたくさん散りばめられているのだ。

君に伝えたい。

君の苦しみの一部は君だけでのものではなく、
多くの同じ年代の子が感じていることなんだ。

多くの子がそれを乗り越えてきたように、
君にもきっと乗り越えてゆくことができると思う。

あえて言う。だから負けるな、と。





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by tsunagunpo | 2011-06-18 20:55 | こまいズム