1万円で出来ること

各地で行われている地域活性化策で、
目立つものは「行政主導」の大掛かりなものだ。
当然、費用も人手もそれなりの規模になってしまう。

知恵とユーモアがあれば1万円でも何かが出来る。

それを証明したのが「やなな」だ。

やななは岐阜市の柳ケ瀬商店街の非公式キャラクターである。

2008年7月に誕生して以来、
全国の数あるゆるキャラの中でも特異な存在として、
4年間、岐阜市民を楽しませてきた。

製作費は1万円。
何せ頭と顔は段ボール箱で出来ている。

しかし、金額には換算できないほどの活躍ぶりだ。

柳ケ瀬で開催されたイベント「全国ゆるキャラ大集合」に、
2日間で12万人もの人出があったのも、やなながいたからこそだ。

やななの存在の大きさは、引退記者会見が物語った。
報道陣、テレビカメラが囲む様子は有名タレント並みだった。

引退については「みんなとあえなくなるのは本当にさみしいの」。
ユニークな動きは周りを和ませた。

価格破壊が進み、海外で生産された低価格商品が、
日本中で流通するデフレ時代。

1万円を元手に我々は地域を元気に出来るだろうか。

出来るのだと思う。熱意は人を動かす。

強い熱意と情熱に支えられた努力を続けることが、
個人や地方の多様性を育て、情報発信力を持った地域を産むのだ。

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by TsunaguNPO | 2012-07-11 17:16 | こまいズム