甲府といえば、銀座、銀座といえば・・・
仲見世やさんの思い出が一番。
今回のたてものツアーでは、ここも紹介します。
全国津々浦々に銀座、があると思いますが、
山梨県の銀座といえば、甲府の中心街。
山梨市で生まれたボクには、
正月や夏休みなどに母や兄たちに連れられていく
甲府の銀座が最高にステキな町でした。
岡島デパートの屋上の遊園地であそんで、
東映の時代劇をみて、銀座通りにあった
聚楽というカレー屋さんでカレーを食べて、
富士アイスで甘くておいしい自慢焼きを食べる。
その後は、銀座通りにある仲見世やで
おもちゃを買ってもらう。母たちはデパートよりも安い
ここの洋服屋さんで洋服を買う・・・
で、今回しみじみと観察してわかったことは、
この仲店屋、集合住宅でもある、モダンなたてものだったということです。
銀座通りからカギ型の通路で中に入り込ませ、
ぐるりと周遊させる構造。一階はお店で、二階以降は
住居や貸し室だったのです。
しかもそれが全体でひとつのたてものになっている。
アーケードの天窓もステキ。
多分、家の家族が訪れていた時期に、元気な
おかみさんだったはずのおばあちゃんと話ししていると、
ボクが大学生のころ死んだ母のような気がして、
少ししみじみとしたのです。
うちのメンバーの3人の女性たちは
取材もそこのけで、かわいい! やすいね!などと大騒ぎで
ショッピングをしておりましたが・・・。
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by TsunaguNPO | 2008-08-09 17:57 | 理事長山本おたおた日記