カテゴリ:こまいズム( 259 )

B級グルメに参戦?

日の出町観光協会で開発中の、
「日の出赤いうどん」

日の出町はトマトが特産品。

特製の細うどんにミートソースをトッピング。

給食で出たソフトめんを思い出させます。

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by TsunaguNPO | 2012-02-13 12:52 | こまいズム

まだまだ、参加者募集中!

山梨県国民文化祭課さんのご厚意により、
甲府駅北口ペデストリアンデッキに、
2月16日(木)開催のやまなしフットパスリンク・シンポジウムの、
B全ポスターの掲示と配布用フライヤーが設置されています。

甲府駅北口をご利用の皆さんは、
ぜひご覧になってくださいね!

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by TsunaguNPO | 2012-02-10 16:06 | こまいズム

モールス

わたしを部屋に入れて。

マット・リーヴスの「モールス」は、
スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」の、
ハリウッド・リメイクされたホラー・サスペンスだ。

雪に閉ざされた町。

孤独な少年オーウェンは、
学校でイジメにあっていたが母親にも話せず悩んでいた。

ある日、同じアパートの隣に、
謎めいた少女アビーが越してくる。

「あなたと友達にはなれない」と言ったアビーだったが、
孤独を抱える二人は互いに惹かれあい、
壁越しにモールス信号で会話するようになる。

やがてオーウェンはアビーに隠された、
恐ろしくも哀しい秘密を知る。

エレガントで静謐なヴァンパイア映画である。

吸血鬼は孤独である。

孤独であるがゆえに、
魂の拠り所を求めてさすらうのだ。

少年の身の毛もよだつ恐怖は、
無垢な初恋の成就へと昇華する。

そして、少年は閉塞感溢れる雪の町から脱出し、
自立していく道を選ぶ。

孤独な少年は、少女がこの世ならぬ存在と知ってなお、
受け入れることによって、確かに成長するのである。


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by TsunaguNPO | 2012-02-06 15:58 | こまいズム

湯村温泉郷ゆかりの人物資料室

つなぐNPOがプロデュースした、
湯村温泉郷ゆかりの人物資料室のフライヤーが完成!

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甲府市窓口と湯村温泉旅館協同組合、
今後は湯村温泉郷の各ホテル・旅館で配布されます。

皆さん、ぜひお近くにお越しの際にはのぞいてくださいね!

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by TsunaguNPO | 2012-02-01 11:04 | こまいズム

ニューイヤーズ・イブ

誰にとっても特別な日がある。

ゲイリー・マーシャルの「ニューイヤーズ・イブ」は、
オールスターキャストで描くハートフルな集団劇だ。

2011年の大晦日。

NYのタイムズスクエアでは、
カウントダウンを彩るイベント“ポール・ドロップ”が行われる。

責任者のクレアは、なんとか、
イベントを成功させようと奮闘していた。

死ぬ前にポール・ドロップを見たいと願う老人、
カウントダウンと共にファーストキスをしたいと願う高校生。

カウントダウンコンサートに出演する、
ロック歌手にバックコーラスの女性。

多くのニューヨーカーが、この時を大切に待っている。

悲喜交々な出来事が喜怒哀楽を織り交ぜ、
複雑に絡み合いながらカウントダウンに向けて加速する。

チャーミングな映画である。

この作品の白眉はヒラリー・スワンク演じるクレアが、
トラブルに対する釈明会見の言葉に集約されるだろう。

進み続けることよりも、時には立ち止まり、
自分を、家族を、世界を見つめ直すことの大切。

その年を締めくくり、気持ちをリセットして、
また一年頑張ろうと希望を抱く日。

ニューイヤーよりイヴの方が幸福感に満ちている。

その希望は、人々の笑顔つくり、
明日への歩みを確実に進める力があるのだ。





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by TsunaguNPO | 2012-01-20 18:32 | こまいズム

最後の賭け

すべてを変えてしまえばいい。

クロード・シャブロルの「最後の賭け」は、
軽妙さとブラック・ユーモアを前面に出した異色の犯罪スリラーだ。

カジノにやって来た客を色仕掛けで騙し、
小金を稼ぐ日々を送っていた詐欺師・ヴィクトールとベティ。

新たな仕事で、ヴィクトールはベティから、
謎の男・モーリスを紹介される。

モーリスは実業家で国際的グループの経理を担当しており、
マネーロンダリングした大金をフランスに選ぶのだという。

そのカネの出所は不明だが500万スイス・フラン。

ヴィクトールはベティの企む大仕事に引き込まれる。

映画はルーレットに玉がまわるタイトルバックから始まる。

ルーレットの場面が示すのは、
ベティが賭けに真剣に取り組んでいないメタファーだ。

お金は奪い去るものである彼女にとって、
賭けに勝つかどうかはどちらでもいい。

賭けるのではなく騙す。

ギャンブルのような不確定要素に賭けるのではなく、
騙してお金を奪うほうが確実だからだ。

しかし彼女が仕組んだ最後の賭けは、
思わぬ方向へ転んでいく。

ヴィクトールとベティは夫婦のようであり、
また親子のようでもあり、師匠と弟子のようでもあり、
お互いに騙し合ってきた関係である。

その不思議な関係性が、作品に透明感を与え、
クロード・シャブロルの映画であまりみたことのない、
まるでハッピーエンドを迎えているかのようにも映る。

常に騙し合いをしてきたふたりには、
そのエンディングもまた、まやかしなのかもしれない。


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by TsunaguNPO | 2012-01-16 10:55 | こまいズム

雲のむこう、約束の場所

あの遠い日に僕たちは、
かなえられない約束をした。

新海誠の「雲のむこう、約束の場所」は、
青春の煌めきを繊細に切り取ったオリジナル・アニメだ。

日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界。

米軍統治下の青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、
同級生の沢渡サユリに密かに憧れている。

彼らの瞳が見つめる先は彼女と、そしてもうひとつ。

津軽海峡を走る国境線の向こう側、
ユニオン占領下の北海道に建設された、謎の巨大な「塔」。

いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、
バイトに精を出しながら小型飛行機を組み立てる2人。

ところが中学3年の夏、サユリは突然、東京に転校してしまう。

リリカルな優しい叙事詩である。

SFとしての枠組みはあるのだが、
ヒロキとサユリの2人だけが、セカイの行方を知っている。

この世の終わりも、戦争も、2人からはほど遠い。

世界と彼女との間で引き裂かれる、
青き日々の想いだけが2人を繋ぎ留める。

ひとつの決意を胸に、少年と少女は飛行機を空に疾させるのだ。





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by TsunaguNPO | 2011-12-12 14:03 | こまいズム

甲府市新庁舎建設地に地域資源サインを設置

つなぐNPOでは、山梨県広​告美術業協同組合さんに協力し、
甲府市新庁舎の仮囲いに「地域資源サイン​」を設置しました。

町の記憶を次代につなぐ事業です。

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なにしろ、プロフェッショナルのみなさん。
とにかく早い早い、あっという間の施工完了。

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協同組合のメンバーのおじいさんが撮りためておいた、
懐かしい昭和の写真もサイン化されました。
中には、ロベール・ドアノー?と、勘違いするような、
芸術的な写真も。

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設置場所は甲府市新庁舎建設地の北側の、
内藤楽器さん前の一方通行側・仮囲いです。

お近くにおいでの際には、ぜひお立ち寄りを!

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はてさて、彼はいったいどこにいるのでしょう?

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by tsunaguNPO | 2011-12-10 15:13 | こまいズム

星を追う子ども

それは、さよならを言うための旅。

新海誠の「星を追う子ども」は、
監督オリジナル脚本のジョブナイルである。

ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。

その唄を忘れられない少女アスナは、
地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。

2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。

「もう一度あの人に会いたい」

そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、
死んだ妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。

そこに開かれるアガルタへの扉。

3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る。

人が誰もが経験する「喪失」がテーマである。

そして、新海作品は一貫して、「心の距離」がテーマだ。

太陽系外にまで行ってしまった同級生の女の子と、
携帯メールでやりとりをする「ほしのこえ」。

新海作品の優しい主人公たちは、離ればなれになってしまった、
かつて心を共鳴させあった相手を想い続ける。

本作の主人公・アスナの初恋の相手・シュンは、
若くして死後の世界へと旅立った。

死という重い現実が2人の間を大きく隔てる。

それでもアスナは、もう一度シュンに逢いたいと願う。

アスナは地下に隠された黄泉の世界へと降りて行くのだ。

地底の黄金郷・アガルタに行けば、どんな願いも叶う。

死んだ人間にさえ、再会させてくれる。
心の中に巣食う喪失感さえ、埋め合わせてくれるらしい。

しかし、我々はそこで願うものは何なのか。

アガルタの開かれた扉は、実は密やかに閉じられていたのだろう。

人がこころから願うものは、決して叶えられない事実は、
観客である我々がいちばん理解していることなのだから。





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by TsunaguNPO | 2011-12-07 10:26 | こまいズム

我々のアンダーグラウンド

我々の物語は与えられた物語である。

地下鉄サリン事件などオウム真理教が起こした、
一連の凶悪事件の刑事裁判が終結した。

松本智津夫死刑囚ら13人の死刑が事実上確定したが、
いまもなお、多くの人々がサリンの後遺症で苦しんでいる。

被害者に対する補償や賠償も進んでおらず、
事件は決して終わってはいない。

村上春樹は、いままでの報道とは全く異なった方法で、
地下鉄サリン事件にアプローチし、1997年に一冊の本を発表した。

事件の被害者に対してインタビューを行い、
彼等一人一人の生い立ち、事件当日に彼らが目にしたもの、
事件後の後遺症などを語って貰った証言集。

その本にはアンダーグラウンドという題名が付く。

あの事件から我々が真に何かを学び取るべきものは何か。
その「何か」とはいったい何なのか。

上からの指示を待たなければ救急車を発車させられなかった救急隊、
人が歩道に倒れているというのに、道路の向こう側で、
何くわぬ顔をして出勤しようとしている霞が関の役人。

「被害者の人を一刻も早く助けよう」という自我よりも、
「上司の命令や出勤時刻を守らなければ」という、
システムのルールを優先させてしまっている人々。

このような人々は、あるシステムの中に自分の自我を預け、
その代わりとしてそのシステムから受動的に、
自分の人生の道を与えられる。

それは誰かから与えられた我々の物語だ。

我々にもある集団や組織に自我を預け、
受動的な姿勢で人生を過ごしたいという望みはないだろうか。

我々の心の中にもどこかに、
オウムの信者が麻原彰晃に帰依したのと、
類似したものが潜んでいるのではないか。

「オウムはカルト教団だ」としか繰り返さない報道の前で、
我々とオウムはまるで対極のものだと言い切れたのか。

この事件から真に学ぶべき「何か」とは、
我々は自我を持つべきであるということなのだろう。

システムに動かされているのではなく、
システムの中で動く自我とは何か、それを意識すること。

一連のオウム裁判では何が分かり、何が未解決だったのか。

我々はこの凶悪なテロ事件から何も学んではいない。

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by TsunaguNPO | 2011-11-22 15:18 | こまいズム